各戦場マップは、「ヘックス」と呼ばれる六角形で構成されています。マップ全体の大きさは、縦が48ヘックス・64ヘックス・128ヘックス・256ヘックスのいずれかのサイズ、横も同様のサイズの組み合わせで設定されています。つまり中には、縦48ヘックス×横256ヘックスの横長のマップもあるわけです。
■「地形情報」パレット
ヘックスには、山岳や平地、海などの固有の地形があり、また都市や港、基地などの建物地形も存在します。
戦場マップ上の地形グラフィックが実際に何の地形を表わしているかは、【情報】>【地形情報】メニューで表示される「地形情報」パレットで確認できます。
■選択地形情報パネル
また、戦場マップ上でクリックした地点の地形情報は、ゲーム画面左側の、選択地形情報パネルで確認することができます。
なお、戦場マップ上で暗い色で表示されている地形は、そこが「索敵範囲」外だということを表わしています。
●「索敵範囲」とは
各部隊には、周囲をレーダーなどで偵察できる「索敵範囲」というものが設定されています。
また各陣営に属する建物にも、周囲を見渡せる「視界」が存在します。
このゲームでは、これらの範囲をまとめて「索敵範囲」と称しています。索敵範囲内に敵部隊が入ってくると、その存在が確認できたとして戦場マップ上にその部隊アイコンが表示されます。
戦場マップ上の地形には、高度別の階層が重なり合って存在します。
たとえば「平地」地形には、地面と同じ高度の「地上」層が存在します。「地上」層の上には「低空」「高空」「超高空」の各空中階層が重なって存在します。
「海」地形の場合は、もっとも低い高度階層である「海中」層と、いわゆる海面にあたる「海上」層が存在します。その上空には、「地上」「低空」「高空」「超高空」の各空中階層が重なって存在します。
通常は原則的に、一部の偵察機や弾道ミサイル弾頭は「超高空」層で、戦闘機などの高空兵器は「高空」層で、ヘリや巡航ミサイル弾頭などの低空兵器は「低空」層で、戦車などの地上兵器は「地上」層で、ホバーなどの水陸両用兵器は「地上」層で、艦船などの海上兵器は「海上」層で、潜水艦などの海中兵器は「海中」層でのみ行動することになります。
水面と地面の境界域にあたる「浅瀬」「海軍基地」「港」「橋」地形には、同一ヘックスの中に、「海上」層の海面とその下の「海中」層、そして「地上」層である地面が混在しています。要するに、そのヘックス内の一部に港の施設があり、残りが海で覆われているといったイメージです。この場合、本来は陸に上がれない海上兵器・海中兵器と、本来は水中に入れない地上兵器の双方が行動を許されます。
似た地形として「浅い海」があります。この地形には地面が存在しませんが、一部の水陸両用兵器は行動を許されます。
「山岳」「雪山岳」地形も特殊な地形です。この2つの地形は高度が高いため、「低空」層の部隊は行動することができません。一方で、山の上までかさ上げされた地表部分があるので、一部の地上兵器は行動を許されます。
以上の概念を表わしたのが、次ページの図です。
部隊が移動する際は、地形の種類や高度階層によって、移動範囲に制限が生じます。たとえば艦船は、地上階層以上の高度階層しかない森には当然ながら進入できません。また、戦車は、平地を移動するよりも森の中で動き回る方が、一度に移動できる距離が短くなります。これは部隊の「移動力」が、地形によって異なる割合で消費されるためです。
移動力の消費量は、部隊を構成する兵器の「移動タイプ」によっても異なってきます。
地形別・移動タイプ別に、部隊が消費する移動力は、【情報】>【地形移動表】メニューで表示される「地形移動表」パレットで確認できます。また、「兵器詳細情報」ダイアログ(44ページ参照)と「部隊詳細情報」ダイアログ(95ページ参照)の「移動消費」欄にも一覧表示されます。
なお、消費移動力の数値が「−」と表示されている地形には、その移動タイプの部隊は進入することができません。特に「空白」地形には、すべての部隊が進入できません。
部隊の移動についての詳細は『行動――移動』(58ページ)を参照してください。
同一の高度階層の1つのヘックスには、原則的に、1部隊だけしか留まれません。たとえば、ある大都市の高空階層に、戦闘機部隊が1部隊存在していた場合は、敵味方を問わず、その高空階層ヘックスに、あとから別の爆撃機部隊が入るということはできません。
高度階層が異なる場合は、すでに部隊が存在している同一ヘックスに、別の高度階層の部隊が混在することができます。たとえば前述の戦闘機部隊がいる大都市の低空階層には、ヘリ部隊が同時に留まることができます。同様に地上階層に戦車部隊が入ることもできます。このように、高度階層が異なれば、空いている階層の分だけ、部隊が重なり合って混在することができます。この部隊の重なりのことを「スタック」と言います。
敵から攻撃を受けるときは、部隊がそのときにいる地形の種類によって、部隊の回避力が影響を受けます。たとえば、地上部隊などは、障害物の多い森では敵からの攻撃が当たりにくいために、回避力が高くなり、結果的に損害も少なくなります。この防御効果を「地形回避率」といいます。
地形回避率は、部隊を構成する兵器の移動タイプによっても効果が異なってきます。
地形別・移動タイプ別の地形回避率は、【情報】>【地形回避表】メニューで表示される「地形回避表」パレットで確認できます。
また、現在、部隊が留まっている地形での地形回避率は、部隊を選択したときに表示される選択地形情報パネルの「地形回避」欄でも確認できます。「地形回避」欄に表示される「キャタピラA」「海上B」などがその部隊の移動タイプで、併記されたパーセンテージがその部隊がその地形での地形回避率です。数値が高いほど、攻撃を回避しやすくなります。
なお移動タイプが「超高空」「高空」「低空」「ホバーA」「ホバーB」「海上A」「海上B」「海上C」「海中A」「海中B」「特殊」の兵器には、地形回避率は適用されません。
「空挺」能力のある部隊は、現在搭乗中の輸送機や輸送ヘリから、空挺降下することができますが、そのとき輸送部隊が、空挺可能地点にいる必要があります。
空挺可能地点は【情報】>【地形情報】メニューで表示される「地形情報」パレットの「空挺」欄で確認できます。「○」の付いた地点に輸送部隊がいるときにのみ、空挺可能部隊は空挺降下することができます。
兵種が「ヘリ」の部隊と、兵器タイプが「VTOL」の航空機部隊は、特定の地形ヘックスの上空にいるときは、便宜的に着陸しているとみなされ、滞空に必要な燃料を消費しません。また着陸しているために、他の部隊を搭載したり、補給車から燃料・弾薬などの補給を受けることもできます。
着陸可能地点は【情報】>【地形情報】メニューで表示される「地形情報」パレットの「ヘリ着陸」「VTOL着陸」欄で確認できます。「○」の付いた地点にこれらの部隊がいるときにのみ、着陸していると判断されます。
地形の中でも特に重要な働きをするのが建物です。これには首都・大都市・中都市・小都市・空軍基地・空港・陸軍基地・工場・海軍基地・港・レーダー基地・ミサイル基地・要塞・研究施設・原発・油田・ダム・トンネル・橋の19種類があります。
建物は必ず、特定の陣営に属しているか、中立か、どちらかの状態に置かれています。中立状態の場合は灰色で、特定の陣営の所有の場合はその陣営の色で表示されます。
歩兵タイプ以外の地上部隊は、敵陣営の占領下にある橋・ダム・トンネルには進入できません。同様に海上・海中部隊は、敵陣営下の橋を通過することはできません。
なお橋は、「架橋」能力のある部隊が「架橋」することで、新たに戦場マップ上に建設することができます。同様の地形として「設営」能力のある部隊が「トーチカ設営」コマンドで建設できるトーチカ地形がありますが、これは破壊耐久度のある特殊地形であって、建物地形ではありません。
自陣営が所有している都市群からは、毎ターンの収入フェイズごとに軍資金の収入を得ることができます。収入額は以下のとおりです。
●首都 :3000
●大都市:1500
●中都市:1000
●小都市:500
余った軍資金は、毎ターン繰り越せますが、部隊の生産・補給・補充・修理によって消費されます。
なお、地形別の軍資金収入額は【情報】>【地形情報】メニューで表示される「地形情報」パレットでも確認できます。
自陣営と同盟陣営の一部の建物には、特定の部隊を収納できます。部隊が収納されている建物のヘックスグラフィックには、上端に「▽」マークが表示されます。最大収納数と、収納できる部隊の種類は以下のとおりです。
●首都 :6部隊(低空部隊・ホバーを含む地上部隊)
●大都市 :4部隊(低空部隊・ホバーを含む地上部隊)
●中都市 :3部隊(ホバーを含む地上部隊)
●小都市 :2部隊(ホバー以外の地上部隊)
●空軍基地:6部隊(超高空部隊・VTOLを含む高空部隊・低空部隊)
●空港 :4部隊(超高空部隊・VTOLを含む高空部隊・低空部隊)
●陸軍基地:6部隊(ホバーを含む地上部隊)
●工場 :4部隊(ホバーを含む地上部隊)
●海軍基地:6部隊(ホバー・海上部隊・海中部隊)
●港 :4部隊(ホバー・海上部隊・海中部隊)
●要塞 :4部隊(VTOL部隊・低空部隊・ホバー以外の地上部隊)
●トンネル:4部隊(ホバー以外の地上部隊)
建物への収納は、同一の高度階層の部隊でも、複数部隊が同一ヘックスに混在できる例外のひとつです。
首都・空軍基地・陸軍基地・海軍基地では部隊を生産したり、これらの建物に収納されている部隊に対して、補充・修理を行なうことができます。詳しい生産方法や生産条件などは、『部隊の生産』(41ページ)を参照してください。補充・修理については『行動――補給・補充・修理』(82ページ)を参照してください。
レーダー基地・ミサイル基地・研究施設・原発・油田・ダム・トンネル・橋を除く自陣営のほとんどの建物では、補給フェイズのときに収納されている部隊に対して、燃料・弾薬を補給することができます。
同様に、同盟陣営の建物では燃料を補給することができます。詳しくは『行動――補給・補充・修理』を参照してください。
建物には、周囲の敵部隊を索敵する視界範囲が設定されています。これは、部隊が持っている索敵範囲(48ページ参照)と同じもので、自陣営や同盟陣営の建物の周囲数ヘックスの視界が開け、その範囲内にいる敵陣営の部隊を捕捉できるというものです。
地形別の視界範囲は【情報】>【地形情報】メニューで表示される「地形情報」パレットの「視界」欄で確認できます。「視界」欄の数値は、左から順に、超高空・高空・低空・地上・海上・海中に対する視界範囲のヘックス半径を表わしています。ただし、中級ルールでは「索敵の階層化」が無効なので、高度階層別の視界範囲の中でいちばん大きい視界範囲の値が、建物の視界範囲として使用されます。
建物には、「破壊耐久度」という値が設定されています。現状の「破壊耐久度」は、建物地形を選択したときに「選択地形情報」パネルで確認することができます。
■破壊耐久度
「破壊耐久度」は、「破壊」「射撃」コマンドで建物がダメージを受けると減少していき、「0」になると、その建物は破壊されてしまいます。そして、視界範囲・収入・収納・生産・補給・補充・修理などの機能が失われます。とくに橋に関しては、通行すること自体が困難になります。
破壊された建物は、戦場マップ上では「×」マークで表示されます。橋だけは破壊された橋のグラフィックに変わります。
また、建物ではありませんが、特殊地形であるトーチカ地形の場合は、破壊された瞬間にその地点の地形が荒地へと変わります。同様に、建物地形ではない道路も破壊することができますが、その場合は、下の地形はそのままで道路だけが消去されます。
破壊された建物は、「修復」能力のある部隊の「修復」コマンドで破壊耐久度が回復していき、修復が完了すると失われていた機能も元に戻ります。
ミサイル基地では、建物や部隊に向けて弾道ミサイル弾頭を発射することができます。この場合、通常の部隊選択(54ページ参照)と同様の方法でミサイル基地を選択し、部隊と同様の方法で射撃目標を指定します。詳しくは『行動――射撃』(70ページ)を参照してください。
各ミサイル基地が装備している弾道ミサイル弾頭は数に限りがあり、また発射して消費した弾頭は補給などでは補えません。
現在の弾頭数は、建物ヘックスの上端に数値表示され、残弾がなくなると表示は消えます。
「ラベル」とは、戦場マップ上の建物・地形・部隊に貼られた付箋のような目印のことです。ラベルが貼られた建物・地形・部隊には、戦場マップ上でその名称が表示されます。ラベルには以下の2種類があります。
■地形ラベル
そのマップで、とくに重要な拠点などには、あらかじめその名称が貼り付けてあります。
とくに地名が設定されていない場合でも、首都にはその陣営の名称が表示されます。
■勝敗条件ラベル
そのマップで、勝利条件が設定されている建物・部隊に貼られたラベルです。勝敗条件ラベルは、「★」マークで挟まれる形式で表示されます。ただし、こちらの陣営の索敵範囲外にあるときは、勝敗条件ラベル自体が見えません。勝敗条件ラベルが発見できないときは、積極的に偵察などを行なうようにしてください。
戦場マップ上でのラベル表示は、環境設定ダイアログの【地形ラベルを表示する】と【勝敗条件ラベルを表示する】で、種別ごとにオン・オフを設定できます。このとき、ラベルの大きさを【大】【小】から選択することもできます。
ゲーム中は、【表示】>【地形ラベル】メニューと【表示】>【勝敗条件ラベル】メニューで、それぞれのラベル表示をオン・オフできます。
なお、シナリオマップでは、「作戦指令書」画面で、勝敗条件ラベルが貼り込まれた建物・部隊のおおよその位置が、縮小マップ上に点滅して表示されるので、あわせて参照してください。
※戦場マップ上で複数のラベルが重なった場合は、ラベルの一部が重なって表示され、見にくくなることがあります。
戦場マップ上では、参戦陣営の部隊は、各陣営色の付いた兵器シルエットのアイコンで表示されます。同時に部隊アイコンには、様々な部隊の状態が表示されます。
■兵器タイプ
部隊アイコンは、その部隊を構成する兵器の兵器タイプによって、異なったグラフィックで表現されます。環境設定ダイアログの「部隊アイコン表示」を【ユニット】に設定してあった場合は、兵器ごとに、より具体的なアイコンで表示されます。
■編成数表示
部隊アイコンの左側には、その部隊の現在の編成数(機体数)が数値で表示されます。戦闘などで、部隊を編成している機体が失われると、編成数表示も減っていきます。失われた編成数は、補充で回復することができます。
1部隊あたりの編成数は、通常は10機(10両・10人)ですが、輸送機などの大型航空機や、偵察機などの特殊航空機、弾道ミサイル車両・防空レーダー・司令部・艦船などは1機(1両・1隻)、偵察ヘリ・対潜哨戒ヘリなどは4機というように、兵器の種類によって編成数の上限は異なります。また、編成数の上限に満たない機数で生産した部隊は、その生産時の編成数が、以後の編成数の上限となります。
編成数が「0」になると、その部隊は撃破されたことになり、戦場マップから削除されます。
■搭載中表示
輸送部隊が他の部隊を搭載している場合は、部隊アイコンの上端に「▽」マークが表示されます。
■高度階層表示
部隊アイコンの右側には、その部隊が属する高度階層が、小さな「■」マークで色分け表示されます。
●超高空:赤色
●高空 :オレンジ色
●低空 :黄色
●地上 :緑色
●海上 :水色
●海中 :紺色
■スタック表示
同一ヘックスの別々の高度階層に、部隊がスタックしている(重なり合って混在している)場合は、部隊アイコン右側の高度階層を表わす「■」マークが複数個、縦に並んで表示されます。なお、この場合の部隊アイコンは、一番上の高度階層の部隊アイコンだけが表示されます。
「ECM」能力と「迎撃」能力のある部隊の周囲には、その影響範囲を示すヘックスが表示されます。
ECM能力を持つ部隊のECM影響範囲は、オレンジ色の半透明ヘックスで表示されます。
迎撃能力を持つ部隊の迎撃可能範囲は、赤色の半透明ヘックスで表示されます。
ECM影響範囲と迎撃可能範囲は、ゲーム画面左上のHQパネルの【ECM】ボタンと【迎撃】ボタンで、表示をオン・オフできます。このとき、自陣営(青色)・同盟陣営(黄土色)・敵陣営(赤色)、それぞれの範囲について個別にオン・オフをコントロールできます。
ECM影響範囲は【F10】キー、迎撃可能範囲は【F11】キーをそれぞれ押すたびに、すべてオフ→敵陣営のみ→自陣営・同盟陣営のみ→すべてオンと、順次切り替えることができます。
■オート移動設定済み
「オート移動」での目標地点が設定されていて、そのターンでまだ行動していない部隊には、部隊アイコンの下端にAUTOを表わす「A」が表示されます。
詳しくは『行動――移動』(58ページ)を参照してください。
■行動終了表示
そのターンでの行動を終了して「行動済」になった部隊は、部隊アイコンの下端にENDを表わす「E」が表示されます。
■【表示】>【大範囲表示】【中範囲表示】【小範囲表示】】メニュー
通常の戦場マップの表示比率は、1ヘックスが縦横32ドットの【中範囲表示】ですが、【表示】>【大範囲表示】メニューを実行すると、戦場マップの1ヘックスが縦横16ドットの比率までズームアウトして、より広い範囲を見渡せるようになります。ただし建物の収納表示はなくなります。部隊アイコンも、兵器タイプを表わすだけの簡略アイコンに切り替わり、部隊の状態表示もなくなります。
逆に【表示】>【小範囲表示】メニューを実行すると、戦場マップの1ヘックスが縦横48ドットの比率までズームインして、より詳細に戦場マップ上の要素を確認できるようになります。
表示比率は、【F9】キーで切り替えることもできます。
■【表示】>【ヘックス枠】メニュー
【表示】>【ヘックス枠】メニューにチェックマークが付いていると、戦場マップ上の地形ヘックスにヘックス枠が表示されます。
■【表示】>【部隊】】メニュー
【表示】>【部隊】メニューでは、サブメニューを使って部隊の高度階層を選択できます。このうち、チェックマークが入った階層の部隊だけが、戦場マップ上に表示されます。
■右ボタンのドラッグ操作と、スクロールバー操作
戦場マップウィンドウに表示されている範囲を別の場所に変更したいときは、戦場マップ上でマウスの右ボタンを押したままにします。するとマウスポインタが掌ポインタに変わるので、そのままマップを掴むようにドラッグします。
戦場マップウィンドウのスクロールバーを使うことでも表示範囲を移動できます。
※ターン委任中やコンピュータ思考中は、操作がすぐに反映されない場合があります。
■HQパネル
ゲーム画面左上のHQパネルを使用しても表示範囲の移動が行なえます。
HQパネルの縮小マップ上には、現在戦場マップウィンドウに表示されている範囲が、四角い白枠で表示されています。この白枠をドラッグするか、縮小マップの任意の場所をクリックすると、戦場マップウィンドウに表示される範囲が移動します。
なお、HQパネル右側の【イメージ】【建物】【部隊】ボタンをクリックすることで、HQパネルに表示される縮小マップの内容を切り替えることができます。