兵器エディタ

兵器エディタの概要

 ユーザーがオリジナル定義の兵器を作る際に叩き台にできる既存の兵器データが、約1250種類に増加しました。

兵器エディタの画面と基本操作

エディタ画面の見方

■編集画面
「ユーザ定義兵器」リストの兵器を【編集】するときに、詳細情報の各黄色枠の上にマウスポインタを重ねたとき、表示されるマウスポインタの形状は以下のとおりです。
・書類:その項目をクリックしたとき、別の設定値をリストアップしたコンボボックスや、アイテムを並べたダイアログが呼び出されるということを表わしています。
・押しボタン:その項目をクリックすることで、機能のオン・オフが切り替えられるということを表わしています。また、兵器のメイン画像に関しては、別のビットマップ画像を呼び出せることを表わします。
・挿入カーソル:その項目をクリックしたとき、名称や設定値を直接文字入力できるということを表わしています。
●兵器特性の設定に関する注意点
・「隠蔽」は、地上兵器のときにだけオンにできます。
・「潜水」は、海中兵器のときにだけオンにできます。
・「装甲」は、地上兵器のときにだけ切り替えできます。
・「搭載」は、「搭載可能兵器」を設定したときにだけオンになります。
・「揚陸」は、海上・海中兵器のときにだけオンにできます。
・「迎撃」は、「迎撃範囲」に「1」以上の数値を設定し、なおかつその高度階層に対して有効な武器を武装選択で装備したときにだけオンになります。
・「妨害」は、武装選択で兵装タイプが「ECM」の武器を装備したときにだけオンになります。
・「射撃」は、武装選択で兵装タイプが「巡航」「弾道」の武器を装備したときにだけオンになります。
・「自爆」は、武装選択で兵装タイプが「自爆」の武器を装備したときにだけオンになります。
・「変形」は、「ユーザ定義兵器」リストに、【編集】>【変形兵器追加】メニューで兵器を登録したときや、既存の変形可能な兵器を複製したときにだけにオンになります。
・「空挺」は、地上兵器のときにだけオンにできます。
・「補給」は、武装選択で兵装タイプが「補給」タイプの武器(補給物資)を装備したときにだけオンになります。
・「地雷除去」は、地上兵器のときにだけオンにできます。
・「掃海」は、海上兵器のときにだけオンにできます。
・「被補給(機)」は、超高空・高空兵器のときにだけオンにできます。
・「被補給(車)」は、低空兵器・地上兵器と兵器タイプがVTOLのときにだけオンにできます。
・「被補給(艦)」は、海上・海中兵器のときにだけオンにできます。

兵器データの保存と書き出し

■兵器データの保存
 保存したユーザー定義兵器は、マイ部隊には登録できません。また、シンプルモードでも使用できません。
■外部データへの出力と書き出し・読み込み
 選択した兵器データを、兵器データファイルとして書き出すときのファイル拡張子が「.wdx」に変更になりました。
 読み込み可能な選択兵器データは、大戦略パーフェクト2.0DX兵器データ(拡張子「.wxd」)と大戦略パーフェクト2.0兵器データ(拡張子「.wdd」)です。
 大戦略パーフェクト2.0兵器データを読み込んだときは、設定上の矛盾点などがないかがチェックされ、不都合が発見された場合には、設定の一部が書き換えられます。

武器の新規作成・編集

※武器として作成した巡航ミサイル弾頭・弾道ミサイル弾頭は、作成が完了すると「ユーザ定義兵器」リストに表示されるようになります。その後、設定内容の編集は、武器・兵器のどちらからも可能ですが、削除だけは【編集】>【未使用ユーザ定義武器の削除】メニューからしか行なえないので注意してください。

武器説明編集

 ユーザー定義兵器には、その兵器に関した説明文を付加することができます。
【編集】>【兵器説明編集】メニューで表示される「兵器説明編集」ダイアログでは、兵器ごとに任意の文章を入力することができます。
 ここで入力した説明文は、ゲーム中に「兵器詳細情報」ダイアログの兵器説明欄に表示されます。
※入力した兵器説明文は、製品がインストールされたディレクトリ内の「unit」フォルダに、兵器IDと同番号のテキストファイル(拡張子「.txt」)として作成されます。このテキストファイルは、一般的なテキストエディタなどで直接編集することも可能です。